U3

話題になりそうでまったくならないU3対応のUSBメモリ買った。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000GCFYGC/503-7625167-1413565?v=glance&n=3210981
U3ってのは、なんつーかそういう規格で、USBメモリに直接U3対応アプリをインストールできて、パソコンに挿すだけでそのアプリが動くよっていう。まあ、USBメモリはもう十分でかいんだからファイルの入れ物としてだけじゃなくてアプリ含めた環境ごと持ち運ぼうよ、っていうね。何が嬉しいかって、メーラーとか、ブラウザ+ブックマークとか、パスワード管理ソフトとか、そういう、個人設定が絡むアプリを入れておくと、どこの馬の骨とも分からないマシンでも、これ挿すだけで立ち上げることが出来る。マシン側に痕跡を残すこともない(らしい)。ただ、USBメモリにソフトをインストールするには、そのソフトがU3に対応している必要があって、種類がまだまだ少ないのが欠点。
まあ、俺はThunderbirdが動けば良くって、メール管理を完全にUSBメモリ内で完結させるために買った。
今パソコン2台あってメールの同期が煩雑になってきたし、さらに出先とかで違うパソコンも使うし、あとマンガ喫茶とかでもメール受信と添付ファイルの編集と返信が出来たら良いなあ、と。1Gのを買ったので、ほかのファイルも結構入る。今のところ、かなり生活になじみそうな感じ。OpenOfficeもU3対応版があるので、入れておけば、ワードとかパワポとか入ってないマシンでも、そのマシンに何かをインストールすることなくOpenOfficeを立ち上げることができる。
「どこでも出来る」っていうのを実現する手段としてWebサービスにももちろん期待してんだけど、まだ、速さとか使い勝手とか考えたら、あと数年はリアルかも、と勝手に思ってる。
それか、こういう個人情報と基幹アプリを詰めたチップってもしかしたらWebサービスと競合するものでは全然無くって、ユビキタスという概念への現時点での一つの解答じゃないかとさえ思えてくる。街を歩いてればどっかにパソコンがあるっていう今の状況と組み合わせれば、このアクセス性の高さは、結構、すごいかも。
まあ、どうでもいいけど。メール送受信できて添付ファイルいじれればいい。飽きるまでしばらく使ってみますわー。
あと全然別次元の話でW-ZERO3はそろそろ欲しい。