や。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
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初代Jam Filmsの監督とJam Films Sの監督の関係は次のとおり。
篠原哲雄→阿部雄一
望月六郎→石川均
堤幸彦 →薗田賢次
北村龍平→高津隆一
行定勲 →手島領
飯田譲治→浜本正機
岩井俊二→原田大三郎
不勉強で今回の監督は一人も知らなかったんだけど、作風とか、世界観とか(あと出演者、特に山崎まさよし)で、なんとなく、どの監督の推薦か分かってしまう。意識してやっているのかな。それとも先輩に遠慮しているのかな。もうちょっととんがった作品を見たかった、というのは正直ちょっとある。まあ、そうはいっても、技術はさすがの一言。それから多彩な出演者(石原さとみ、ZEEBRA、スネオヘアー、綾瀬はるか、内山理名など)。見て損は無いショートフィルム集である。
面白かった作品をいくつか。
- Tuesday
- 男が、女のマンションに入っていき、部屋をあさり始める。こいつ、何だ? みたいな感じで進んでいく。こういう、タネあかしを最後までとっておくのって、最後のシーンすっごい大事じゃない。最後のシーンが、とっても面白かったので、この作品はとっても面白かったです。
- NEW HORIZEN
- 朝が来なくなって3日目の日を、なんか最近流行のPVにありそうな不条理さで描く。こういうスジの無い作品はちょっと前までとても毛嫌いしていたんだけど、なんか、ボーっと楽しむ術を覚えた(Jam Films2で)。面白い、とは認めたくないけれど、一回作ってみたいな。こういうの。楽しそうだ。あと綾瀬はるか可愛い。
- すべり台
- 転校してしまう女の子(石原さとみ)が、7年前すべり台から突き落としてしまった男の子に謝る。なんでもするから、と女の子。すると男の子が「じゃあ、やらせてよ」と。えー! え、じゃあ、する? みたいな、こう、ストレートでもどかしくてどこか懐かしくてでも白黒でない鮮明な表現がいいよね。と言ってしまうと、もうどの監督の紹介か分かってしまいそうでアレだけど。何回も言うようでアレだけど、俺は、こういう空気が好きです。