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- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2003/11/21
- メディア: DVD
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全体的に、中野監督の作品集、というより、麻生久美子の作品集になってる気がするなー。複数の作品に登場する麻生久美子が、完全にこの作品集の色を決定づけている。それはむしろとてもプラスに働いていて、それくらいこの女優は良い香りの存在感を放つ。同い年かよ。参ったな。
6つのうち、中野監督作品は3つ。一番良かったのは、とか野暮ったい話は辞めようじゃないか。どの作品も、心地よい。切り出し方は写真的と言うより漫画的なんだけど、どれもスナック感覚で楽しめる。ちなみに、麻生久美子が一番映えた作品は、最後の「Slow is Beautiful」だと思う。オープニングの麻生久美子が極限に可愛いのだ。「贅沢な骨」のホテトル嬢より、やっぱこういう役だよ。この作品は何度も見たい。良い。
あと、ピエール瀧はやっぱりすごいや。面白人間め。こういうの撮ってみたいなあ。