ステラおばさんのクッキー

クリーニング屋にスーツを持っていったら、おばちゃんにスーツの折り返しが解れているのを指摘された。俺が困っていると、おばちゃんは、「いいよ、私あと1時間店に居なきゃならないから、縫ってあげるよ」と言ってくれた。お礼に美味しいクッキーをあげた。おばちゃんは、「そういうつもりじゃないのに」と言っていたが、目が明らかにクッキーを追っていた。
美味しいクッキー、ステラおばさんのクッキー

ところで、アントステラのステラおばさんとは実在の人物で、幼稚園の先生です。で、その園児の一人が成人後、彼女の作るお菓子でビジネスをはじめます。こことかに載ってる。
まあそれはいいんですけど、彼女の逸話

ステラおばさんは、ときどきは子どもたちを厳しく叱り、でも叱った分だけ、後で子どもたちのためにクッキーやケーキを焼く、そんな先生でした。

は、素敵すぎておしっこ漏れそうになったのを今でも覚えている。叱った分だけ、後で子供たちのためにクッキーやケーキを焼く、のフレーズが、なんとも。かくありたい。